第2回生徒部門別委員会
10月15日(日)に高松商業高校において、第2回生徒部門別委員会が開催されました。
今回は、展示パートと交流会パートの実行委員の生徒が集まり、前回話し合った大まかな方向性をもとに、より具体的な内容の検討を行いました。
◆展示パート
〇県内企画展のより具体的な内容の検討
県内生徒の共同作品制作や会場を飾る作品の内容について、会場の写真を見ながらパートの生徒たちで検討を行いました。
①県内生徒の共同制作作品について、書く文字をどのような内容にするか。
→空海の「灌頂記」の倣書(都道府県名や旧国名、特産品や方言を書くのはどうか。)
②会場を飾るための書道パフォーマンス作品やうちわを使った作品をどのようなものにするか。
→通常のパフォーマンス作品より小さめの紙面に方言を使って歓迎の言葉を書くのはどうか。
→うちわにうどんのメニューや名物などを書き、会場を彩るのはどうか。
③香川県の紹介ができる展示や来場者の参加型スペースをどのようなものにするか。
→香川の地図を作り、島々の紹介をしてはどうか。
→和三盆やオリーブの葉・実をかたどった用紙に感想などを記入して貼ってもらうのはどうか。
④会場内の階段の蹴り上げ面を飾る階段アートをどのようなものにするか。
→瀬戸大橋や金刀比羅宮などを描き、方言で来場者へ歓迎の言葉を書くのはどうか。
◆交流会パート
〇交流会の流れとより具体的な内容の検討
以下の内容について、今年開催されたかごしま総文での交流会も参考にしながら、パートの生徒たちで検討を行いました。
①交流会のアイスブレーキングをどのようにするか。
→うちわ作りの人形劇や動画を制作して上映する(ドラマ仕立てで県外から来た高校生を空海が案内する クイズも交えて)のはどうか。
②交流会で実施するグループでの作品制作をどのように行うか。
→うちわ張りをするために事前に貼り付ける紙に文字を書いてきてもらうのはどうか。
→1枚は自分の作品、もう1枚はグループ交流用として小さい紙に各地の方言や観光名所などを書いてきてもらい、うちわに貼り合わせるのはどうか。
③生徒同士が交流会で揮毫し、交換してもらうしおりをどのような形にするか。
→うちわを乾かす間にうどんの器やオリーブハマチをかたどった紙に文字を書くのはどうか。
最後に、検討した内容を共有するために発表も行いました。
今後の部門別委員会ではさらに具体的に内容の検討を重ねていく予定です。