第3回県内企画展作品錬成会【高松②ブロック】

7月19日(金)に高松②ブロックの各校書道部員と顧問の教員が高松南高校に集まり、第3回錬成会を行いました。

今回も参加校は高松第一高校、高松東高校、高松南高校、高松中央高校の4校で、今回は「忽恵帖」の臨書作品の制作に取り組みました。

また、これまで制作に取り組んできた倣書作品も各校で書いたものを持ち寄り、進捗状況の確認を行いました。

 

まず、生徒は各自で臨書に取り組みました。教員の手本だけでなく、実際に空海が書いた文字もよく観察しながら丁寧に筆を進めていきました。

 

 

その後、批評会を行い、作品の方向性について確認しました。意見交換を行い、文字の大きさや太さ、表装した際の作品全体のバランスを考え、上下左右の余白や行間を揃えることを意識して書き進めることになりました。

作品の全体像が見えたことで、批評会後の作品は少しずつ統一感が出てきました。

臨書作品ではあるものの、実際に展示されることを考え作品としての質を高められるよう、今後各校で清書を仕上げることになりました。

 

 

各校で書いてきた倣書作品の批評会も行い、全体のバランス等を最終確認しました。まだ清書まで書き込む学校もあるため、期日までに各校で清書を仕上げる予定です。

 

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