第3回県内企画展作品錬成会【東讃ブロック】
7月28日(日)に東讃ブロックの各校書道部員と顧問の教員が三本松高校に集まり、第3回錬成会を行いました。
今回の参加校も三本松高校、石田高校、三木高校、藤井学園寒川高校の4校で、「灌頂記」の倣書作品と「崔子玉座右銘」の臨書作品の制作に取り組みました。
臨書作品については、生徒それぞれが自分の担当箇所を臨書した後、1回目の批評会を行いました。
担当した生徒がそれぞれの作品について説明し、それについて意見交換を行いました。
他のブロックの作品とは異なり、一字が大きく字数が少ない形式ではありますが、一つの作品としてのまとまりを出すため、文字の大小や太細、墨の潤渇を確認しました。
その後、確認したことを踏まえて再度それぞれで臨書を進め、最後に改めて批評会を行いました。
生徒それぞれが作品全体を意識することで、1回目の時よりもまとまりのある作品になりました。
臨書作品については、既に完成した学校もありますが、今後は各校で制作を進め、期日までに仕上げる予定です。
倣書作品についても、清書に向けて担当生徒が制作に取り組みました。
文字の収め方が難しく、紙面全体のバランスに気を付けながら仕上げていきました。
既に仕上げられている学校もありますが、期日まで制作を続けるところもあり、完成を目指してより質の高い作品にしていく予定です。