第1回県内企画展作品錬成会【高松③ブロック】

第2回生徒実行委員会で決定した県内企画展の作品として、空海の「灌頂記」の倣書作品の制作が始まりました。

県内を地域ごとに6つのブロックに分け、各校で47の都道府県を分担し共同作品とする方向で制作を進めていくことになりました。

「灌頂記」に倣い、作品の大きな文字には都道府県名と特産品を書き、小さな文字には県花と方言を書きます。

 

まず、12月5日(土)に高松③ブロックの各校書道部員15名と顧問の教員が高松桜井高校に集まり、第1回錬成会を行いました。

参加校は高松西高校、高松桜井高校、香川中央高校の3校で、各校で事前に練習してきた作品をもとに擦り合わせをしながら制作に取り組みました。

「灌頂記」に近づけるため都道府県名や特産品の文字は集字を行い、書かれていない文字についても部分で参考にするなど工夫しながら試行錯誤していました。

 

練成会の中で、黒板に各校の生徒作品を貼り、批評会も行いました。

普段は各校での練習をしている生徒たちは、他校の作品も鑑賞し、改めて作品の方向性を確認していました。

 

今後は確認した方向性をもとに、第2回の錬成会に向けて各校で練習を行っていく予定です。

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