県総合文化祭書道展にて生徒の受付・案内業務体験
1月18日(木)から21日(日)まで高松市美術館で開催された第40回香川県高等学校総合文化祭書道展において、かがわ総文祭2025で受付パートを担当する予定の県内高校の実行委員の生徒や各校の書道部員が来場者の受付・案内業務を行いました。
20日(土)に高松東高校・高松商業高校・高松西高校・高松南高校の生徒が、21日(日)に高松桜井高校・香川中央高校・観音寺第一高校の生徒が受付業務と会場案内業務を担当しました。
今回担当した生徒は、受付パート担当教員が作成した受付・案内業務マニュアルをもとに各校顧問から事前指導を受け、業務に臨みました。
まず、生徒たちは受付担当の教員と展示会場で業務内容や来場者への対応において心掛けることなどを確認しました。
そして、案内を担当する生徒は自分が業務を行う前に、来場者がどのように展示を観覧するか動線も確認しました。
その後、受付業務と展示室の入口付近での案内業務に分かれて来場者を迎えました。
受付業務では、芳名のお願いやパンフレットの手渡しなどを行いました。
案内業務では、来場者への挨拶や展示室の順路の案内などを行いました。
担当した生徒は、普段行うことのない業務に緊張した様子でしたが、対応を重ねていくうちに少しずつ慣れ、余裕を持った接し方ができるようになっていきました。
また、実際に業務を行う中で、生徒たちは来場者にどのような対応をすれば良いかを考え、改善できることはすぐに実践していました。
次に担当する学校への引き継ぎも生徒同士で行い、情報共有をすることでよりスムーズに業務が行えるようにしていました。
今回担当した生徒には事後アンケートを実施し、業務を行う中で上手くいかなかったことや事前にどのような準備が必要だと感じたかなどを聞き取り、今年8月に予定されているプレ大会や再来年の大会本番での受付・案内業務に繋げていくことにしています。